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マンション買うなら完成済物件? 未完成物件?

分譲マンションには、既に完成している物件と、
これから建設をはじめる未完成物件があります。
完成済か未完成かによって、その物件を購入する
メリットやデメリットが違ってきます。
それぞれのメリットやデメリットを
しっかり確認しておきましょう。

まずは、知っておこう!完成済物件と未完成物件の違い。

完成済物件とは、既に建物の建築が済んでいて、購入後すぐにでも入居ができる物件のことを言います。
反対に未完成物件は、建物の建築が着工前、または工事途中で、購入時点では住宅が完成していない物件のことです。
住宅の構造などが同じであると想定しても、購入段階においてそれぞれの持つメリット、デメリットが変わってきます。

間取り

完成済物件の場合

使い勝手を、
実際に
確認できます。

お部屋の広さ、梁・柱の出っ張り、水回り、収納など気になるところを実際目で見て確認でき、寸法も測れるため、イメージ通りの暮らしをスタートすることができます。

未完成物件の場合

モデルルームは
購入タイプと
違う場合も。

希望するタイプのモデルルームが用意されていないことも多く、オプションや設計変更で実物とは違うこともあります。

日照・眺望

完成済物件の場合

一部屋ごと
実際に見て
確認することが
できます。

日当たりやベランダの眺めは、一部屋一部屋違うので、実際のお部屋から見てみないとわかりません。完成済物件なら、入居前に確認できるため安心です。

未完成物件の場合

資料などから
想像するため、
入居後イメージと
違うことも。

未完成物件では高さや周辺建物との位置関係を考慮して想像するしかありません。特に眺望は、1階違うだけで見え方が大きく異なる場合があります。

設備・仕様

完成済物件の場合

実物の使い勝手を
試して確認OK。

水回りの設備、収納容量など気になるところを見て確認でき、寸法も測れるため、家具選びなどもスムーズです。

未完成物件の場合

パンフレットで確認して、
あとは想像力が必要。

パンフレット、ホームページほか、未完成物件を購入する前に知らされる情報をもとに想像するしかありません。実際の確認は、入居後となります。

一生に一度のマイホーム。
確認してから契約できる
完成済物件なら、
安心感はダントツ。

入居時期

完成済物件の場合

完成しているため
すぐに入居可能です。

完成済物件は、即時入居可能。賃貸物件にお住まいの方もすぐにお引っ越しいただけるので、以降は余計な家賃を支払わずに済み、早く新居のローン返済を開始することができます。

未完成物件の場合

完成時期によっては、
数年以上待つことも。

建築中のため、契約してもまだ住めないのが未完成物件。その間、賃貸物件にお住まいの方は、新居が決まったにもかかわらず賃料を払い続けなければならず、新居のローン返済も開始できません。

賃料支払いから
ローン返済に、
早く切り替えられて、
不必要な出費を抑えられる。

住宅ローン

完成済物件の場合

低金利の
タイミングで、
お得に購入できます。

住宅ローン金利の利率が確定するのは引渡時。史上まれに見る低金利の今なら、すぐに購入でき金利メリットを最大限享受することができます。

未完成物件の場合

引渡時まで
支払金利が
確定しない。

未完成物件の場合、引渡までに金利が上がる可能性もあります。金利が大きく変わると、返済計画に狂いが生じることもあるため注意が必要です。

特に低金利の今は、
早めに金利が確定する
完成済物件の方がお得かも。

結論

安心で、出費を抑えられる
完成済物件は賢い選択と
言えそうです。